みずほCB頭取、テレ東女性記者との不倫関係認める

全国銀行協会の杉山清次会長(みずほ銀行頭取)は22日の定例記者会見で、みずほコーポレート銀行の斎藤宏頭取(64)がテレビ東京女性記者とのキスシーンを写真週刊誌「フライデー」に激写されたことについて、「誠に遺憾だと思う」と述べた。

 杉山会長は「(持ち株会社であるみずほフィナンシャルグループの)前田晃伸社長が斎藤頭取から(事実関係を)聞いている。実際に写真を撮られたわけで、(斎藤頭取も)事実関係を認めている」と説明。斎藤氏が女性記者との不倫関係を認めていることが初めて明らかにされた。

 金融界では、斎藤頭取の女性問題に対して「軽率な行動」といった批判が出ている。この日の会見でも女性問題に関する質問が相次いだが、杉山会長は「個人的な問題なのでコメントは控える」と繰り返した。

 旧3行(旧富士銀行、旧第一勧業銀行、旧日本興業銀行)の微妙なパワーバランスの上で成り立つみずほグループ。トップ人事も、みずほフィナンシャルグループの前田社長(63)は旧富士銀出身、みずほ銀の杉山頭取(61)は旧第一勧銀出身、みずほコーポレート銀の斎藤頭取は旧興銀出身ときれいに旧3行で分け合っている。

 「杉山氏がちょっとでも斎藤頭取の女性問題で口を滑らそうものなら、みずほグループ内の抗争の大きな火ダネになってしまう。記者会見で女性問題の質問が出ることを想定して、どのように答えるかは事前に十分打ち合わせをしていたはずだ」(大手銀行幹部)という。

 ちなみに全銀協会長は、自分の出身銀行から優秀な部下を全銀協に一緒に連れて行くのが慣例。その部下が全銀協での活動の戦略などを練ることになる。

 全銀協会長の杉山氏は1971年の入行で、女性問題を起こした斎藤頭取(66年入行)はバンカーとして先輩にあたる。それだけに「杉山氏も女性問題での受け答えは気が気でなかっただろう」(同)との声も。

 この問題では、渡辺喜美金融担当相が同日午前の閣議後の記者会見で、一般論とした上で、「取材対象になっているわけだから、メディアとの付き合いは間合いの取り方が重要だ」と発言した。

 斎藤頭取は7月8日、テレ東女性記者と東京・麻布の寿司屋で食事をした後、近くの路上で熱いキスを交わしたところをフライデーに写真を撮られた。写真ではエリートバンカーとしての精悍な風貌は影を潜めており、デレデレした様子は「みずほ内に大きなショックとして伝わった」(関係者)という。

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